「県費事務職員」として、どこの学校に勤務しても必ずやらなければならない仕事をお話します。
まず第一に「お給料」ですが、昔は給料日(毎月21日、休日の場合前日)の朝、銀行までお金を取りに行きそれを人数分袋詰めしたものでした。
(ちなみに、この日は何があっても絶対休めませんでした)
だいぶ前から口座への振込になったので今は全然ラクです。
でも万が一、振込できなかった人がいると大変なので(口座を解約したりするともちろん振込できませんから)今でも21日の午前中はお休みするのを控えています。
その給料が支給される前には「給与報告書検収会」という毎月の給与を正しく支給するための報告会があり、所轄の教育事務所まで月1で行っていました。
しかし1年前から、わざわざ教育事務所まで出向く必要がなくなりました。
このコンピュータ時代ですからその作業がインターネットでできるようなシステムになったのです。
でもそんな便利な時代になったために、パソコンを使えない50代の女性で退職した方もいました。
次回は、給料のお話をもう少ししたいと思います。